【人気blogランキングに投票お願しま~つ】石太郎 きゃーーっ!!このPVは
大塚愛ちんの新曲でつ~。今度の
「プラネタリウム」は、前作
「ネコに風船」の可愛さとは打って変わって、秋にふさわしい大人の
愛ちんが堪能できまつねぇ~。またまた大ヒットでつよぉ~。ゴロニャン。
所長 なにをまた見とるんじゃ?仕事じゃ仕事じゃ。
『徳光&コロッケの”名曲の時間”』の録画テープを出さんかいっ!
石太郎 うひゃっ!そんな出し抜けに怒らないでくだしゃい。え~と、どこだったかな・・・(ガサゴソ)ありましたけど検証してないのが随分たまってしまって、これは7月25日でもう2ヶ月近く前のものでつ。
所長 ばかもんっ!!今まで何をしておったんじゃ。
石太郎 だって、当初の予定では「パヤパヤ昭和歌謡探偵局」のブログが7月末にオープンする予定がトラブっちゃって1ヶ月以上も延びのびになっちゃたんだも~ん。ライブドアのバカーー!ふぇぇぇ~ん(泣)。
所長 いい歳をして泣くのはよさんか。こうしてFC2でめでたく開設できたんじゃから、もうええじゃろ。
石太郎 わかりまつた。では気を取り直して。
カチャン!キュイ~ン、しゅるしゅるしゅる・・・
所長おおーっ!のっけから
水森かおりじゃ~。やっぱり
かおりちゃんはエエのぉ。萌ぇぇぇ~。
石太郎 へえ~。
水森かおりは”ご当地ソング”の女王って呼ばれてるんでつか。これまでに12曲の”ご当地ソング”を歌ったそうでつよ。
所長 流行歌というと昔から”ご当地ソング”がもてはやされるんじゃな。地元の人に愛されるとともに、その土地の名を全国に知らしめ知名度もあがって一挙両得じゃな。
石太郎 まだ旅行といえばそのほとんどが国内旅行だった時代は、そんな”ご当地ソング”が名物となって観光名所も栄えたんでつね~。そういえばポクは小学生のときに
北島三郎の
「函館の女」を聴いてはじめて北海道に函館という街があるのを知りまつた。
内山田洋とクール・ファイブの
「長崎は今日も雨だった」では日本に九州があるのを初めて知ったし。
所長 なるほど、”ご当地ソング”は、地理の勉強にも役立ったわけじゃな。
石太郎 そして今回は
昭和43年の特集でつ。”ネオン歌謡”とかって番組では言ってましたけど、この頃は全国の盛り場をテーマに歌った曲が多く歌われたんでつね。
所長 美川憲一の
「釧路の夜」、
青江三奈の
「伊勢佐木町ブルース」などの”ネオン歌謡は”、同時に”ご当地ソング”としても親しまれたものじゃ。
石太郎 森進一も登場しまつた。テレビ東京の出演は久しぶりでつね。
「盛り場ブルース」にはエピソードがあって、当時
森進一のプロデューサー的存在だった作曲家の今は亡き
猪俣公章の話なんでつけど、日本全国の盛り場の地名を入れた曲を作ろうというアイデアで、歌詞が8番まであって全部で24もの地名が歌われてるんでつね。それでシングルなのに当時としては異例の5分以上の長尺になってしまったんだそうでつ。
所長 それじゃあれじゃな。当時の歌番組ではせいぜい曲の半分しか歌えんかったじゃろうから、端折られた歌詞のなかの地名は浮かばれんかったじゃろうて。あるいは歌うごとに何番を歌うかローテーションを決めてたかもしれんなぁ。はははっ。
石太郎 そしてポクにとって強烈だったのが、
いしだあゆみ最大のヒット
「ブルー・ライト・ヨコハマ」でつ。だからポクにとってイメージのなかの横浜は、中華街ではなくてロマンチックなネオン街ということになってまつ。
所長 当時はグランドキャバレー全盛の時代で、
ロス・インディオスや
マヒナスターズがキャバレーで大活躍した話が出ておったな。ワシもサラリーマン時代に接待でよくキャバレーに行ったもんじゃ。まだデビューしたての
クール・ファイブを見たぞ。
石太郎 当時は歌手がドサ回りっていうとキャバレーでの営業を指すことが多かったんでつね。ムードコーラスだと元来グループ自体がバンドでつから、そのまま歌と演奏が一緒になっているということで重宝されたじゃないでつか。
所長 今回は、
水森かおりもよかったが、
森進一の歌がタップリ聴けて大満足じゃったな。今年は
森昌子との離婚騒動やら入院やらがあって少しやつれたようじゃったが、スタジオの観客も沸いて本人も気分よく歌えたじゃろうて。
石太郎 「秋のホテル」という新曲が歌われまつた。この曲は6月にリリースされたニュー・シングル
「はな」のカップリング曲でつ。作曲が
森進一本人で作詞が
阿久悠なんでつが、これは名曲になりそうでつね。でもって最後は往年の大ヒット曲
「花と蝶」で締めくくられまつた。
所長 森進一は女の未練と男の哀愁どちらを歌ってもサマになる稀有な表現力を持った歌手じゃ。やはりワシにとっても忘れ難い名歌手のひとりじゃから、これからも困難に負けずに歌い続けてほしいものじゃな。
石太郎 というわけで、所長!今日は勉強になりまつた。やっぱり昭和歌謡は深いでつ~。ところで番組で紹介されたキャバレーの
ハリウッドはまだ健在のようでつよ。ということで、所長。講義の続きは
ハリウッドでいかがでつか?
所長 ばかもんっ!!たいして稼ぎもない貧乏探偵局がそんなところを使えるか!そもそもおまえの狙いはヌードショーに決まっとるわい。すべてお見通しなんじゃ、バカタレが。
石太郎 どぼ~ん!ぶくぶくぶく・・・(撃沈)。
7月25日テレビ東京系
『徳光&コロッケの”名曲の時間です”』第13回(1時間番組)
◆演奏曲目(青字は秘蔵映像、赤字は番組出演 放映順)
水森かおり 「東尋坊」「釧路湿原」「鳥取砂丘」「五能線」
森進一 「盛り場ブルース」
長山洋子 「ブルー・ライト・ヨコハマ」
ロス・インディオス 「知りすぎたのね」
鶴岡雅義と東京ロマンチカ 「小樽の人よ」
長山洋子 「洋子の・・・海」
森進一 「秋のホテル」「花と蝶」※関連リンク(帝都熱烈音盤解放戦線)
森 進一 襟裳岬いしだあゆみ ブルー・ライト・ヨコハマTV特番篇2005年(索引)【人気blogランキングに投票お願しま~つ】
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新ブログオープンおめでとうございます。ますます筆さばきに磨きがかかりますね。
本気で単行本化を期待してます。
kazu
管理人様、こんばんわ。
昭和歌謡の新Blog、開設おめでとうございます!
僕も昭和歌謡はすべではないですが、
聴いていましたので今後も期待しております。
運用はご苦労が多いとは思いますががんばってください^^
路傍さん、いや、夜明けさん、いや違う、石太郎さん(笑) パヤパヤ・・・解説おめでとうございます。昭和歌謡はこちらで存分に、ということですね。僕の方は、本線ジャズの合間に、ささやかに西田佐知子とか好んで聴いたりしてます。西田佐知子、園まり、奥村チヨ・・・みんな独特の個性があって、もちろん「唄」自体が巧い。ああ、昭和30年代!て感じ、しますよね。僕は昭和32年生まれですが・・・多分、自分が赤ん坊~幼児の頃に、もちろん自覚なしに、ラジオからあまたの「歌謡」が流れてたんでしょうね。裕次郎も悪くないですし。また機会ありましたら、西田佐知子についても、ぜひ!