パヤパヤ昭和歌謡探偵局

素晴らしき昭和歌謡の世界へようこそ。ミエ・まり・ゆかり3人娘からキヨ、フィフィ、リンダのオールスターが勢揃い。ジュリー、ひろみ、秀樹も健在だよ。

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去る11月10日、渡辺プロ創立50周年記念パーティーが
2500人の来場者を集めて行われたそうでつ。

かつて芸能界において渡辺プロの持つ支配力は絶対でした。
TVの急速な普及期であった60~70年代にかけての
独裁とでもいえる強大な力を指して
”ナベプロ帝国”などと言われた時代もありました。

渡辺プロは、日本最古の企業経営による
本格的な芸能プロダクションとして知られていますが、
渡辺プロが革新的だったのは、
アーティスト・芸能人のマネジメントから
映画・TV番組・CM・レコードまでのソフト制作に至るまでを、
ひとつの企業で一貫して行ったことです。

本来分業であるべきアーティストマネジメントとソフト制作を
一社で行うというビジネスモデルは世界でも例がなかったそうで、
考えてもみれば芸能界という極めてリスクの高い業界で、
それを最初に成功させた
渡辺プロの創始者渡辺晋(故人)・美佐夫妻
まさに偉大な人であったと言えますね。

さて、その渡辺プロが輩出したアーティストには、
昭和歌謡黄金時代を根底から支えてシーンの中心となり、
ポクがファンになった人たちも大勢います。

クレージーキャッツ、ドリフターズにはじまって、
ザ・ピーナッツ、ミエ・まり・ゆかり3人娘、森進一、
沢田研二、小柳ルミ子、天地真理、アグネス・チャン、
太田裕美、キャンディーズ
・・・。
まだまだたくさんいますが、
ざっと思いつくだけでも
これだけの超有名歌手たちが在籍していたんですねぇ。

特にポクからみてナベプロ色が強く感じられた人気歌手といえば、
ザ・ピーナッツと並ぶ存在として
キャンディーズにとどめを刺すのですが、
そのキャンディーズの未発表ライヴ映像のDVDリリースが決定しました~。

パチパチパチパチパチ・・・(拍手)。

題して『キャンディーズ・トレジャー~未公開ライヴ映像~』
(06年1月18日リリース。税込\6,090)。

素材は、人気バラエティ番組だった
『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』のために収録された
東京・郵便貯金ホールと千葉・市民会館での模様だそうで、
TV未放映の映像も含めて約100分がDVDに収められる予定だそうです。
素材を制作したのが当時の渡辺プロであることから、
この作品も全3セットからなるDVD『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』に続く、
渡辺プロ50周年記念企画の一貫として
リリースが決まったものだと思われます。
収録予定となっている曲を以下に列挙します。

1. わな
2. 年下の男の子
3. やさしい悪魔
4. 暑中お見舞い申し上げます
5. 春一番
6. つばさ
7. LOVE FEVER
8. PLAY THAT FUNKY MUSIC
9. みごろ!たべごろ!笑いごろ!!のテーマ
10. キャンディ・ツイスト
11. DO YOU LOVE ME
12. SIR DUKE
13. 朝日のあたる家
14. NEVER MY LOVE
15. MIDNIGHT LOVE AFFAIR
16. DANCE,DANCE,DANCE
17. 恋のバカンス
18. ふりむかないで
19. 恋のフーガ
20. 愛のフィナーレ
21. ハートのエースが出てこない
22. その気にさせないで
23. わな
24. どれがいいかしら
25. 恋のあやつり人形
26. 微笑がえし
27. STEEL WILLIE
28. PLAY THAT FUNKY MUSIC
29. キャンディ・ツイスト


キャンディーズに関する映像というと、
まずは、後楽園78年4月4日ファイナル・カーニバル
『CANDIES FOREVER』が有名で、
人気・実力ともにピークにあったキャンディーズのその瞬間を
皮肉にも引退コンサートという場面で捕らえた傑作でした。
今度リリースされる『キャンディーズ・トレジャー~未公開ライヴ映像~』は、
TV収録ながら普段のコンサートの
キャンディーズに近い姿を観ることができて
今となってはこれ以上貴重なものはないでしょう。

キャンディーズ・フォーエバー

実はキャンディーズの映像は以上ですべてではありません。
近年もう2作のキャンディーズ関連のお宝映像がリリースされていて、
それを次に紹介しておきます。

タイムトリッパー キャンディーズ・メモリアル

まずは、昨年04年の秋に徳間書店から突如出版された
70年代アイドル専門ムック『タイムトリッパー Vol.1』(税込980円)
の附録に付けられたDVD『CANDIES MEMORIAL』です。
これがなんと!キャンディーズが当時出演したCM映像集で、
こんなものが通常のDVDソフトとしてリリースされることは考えにくく、
増してや家庭用VTRがほとんど普及していなかった時代のものだけに
キャンディーズのCM映像を
ビデオで所有しているファンはほとんどいないはず)
これぞ本物のお宝映像と言えます。
収録内容は以下の通りです。

サンヨー電機 サンヨーブラックシャーシ(正月)30秒 76年
森永製菓 森永チョコぼうし 30秒 76年
サンヨー電機 サンヨーブラックシャーシ(アンタッチャブル)30秒 76年
キスミー化粧品 キスミーコスメチック キャンディーズ 30秒 76年
森永製菓 森永ラブチャット(バレンタイン)30秒 77年
サンヨー電機 サンヨーエアコンひえひえ 30秒 77年
バンダイ キャンディーズフラッシュマイク 30秒 77年
TDK TDKカセットテープ(いい音)30秒 77年 
ハウス食品 ハウスククレカレー(正月)15秒 77年
四日市観光 広島ナタリー(ゴムボート)30秒 74年


このなかで強烈に記憶に残っていたのが、
ラン・スー・ミキの3人がビキニのブラジャーに腰ミノ姿で
フラダンスを踊る”サンヨーエアコンひえひえ”
商品のエアコンが付いた部屋のなかには雪が降っていて
今ひえひえすぐひえひえ、アッハ~ン♪と歌う、
これは傑作でしたね。

超有名なところでは”ハウスククレカレー”正月編での
「おせちもいいけどカレーもね」
このCMでキャンディーズのファンになった方も多いはず?

激レアなのが”広島ナタリー”でしょう。
これは74年という
キャンディーズがブレイク以前に出演したCMでした。
いかにも低予算で作ったCMであることがミエミエの(←70年代的表現)
学芸会のような安っぽい書割をバックに
オモチャのようなゴムボートに乗って揺られる3人が
初々しくかわいいです。
ちなみにナレーションは「しちゃったりなんかして」を連発する、
といえばお馴染みの広川太一郎です。

もう全編観ていて笑いが止まりません。
これはスゴすぎます。
書店ではもう見かけませんが、
徳間書店の通販、もしくはAMAZONであれば
まだ入手できるようなので(05年11月現在)、
興味のある方は今すぐ入手されることをお薦めいたします。

キャンディーズ みごろ!セレクション

そして、『キャンディーズ・トレジャー~未公開ライヴ映像~』
伏線となったのが、
DVD『みごろ!たべごろ!笑いごろ!! Vol.1』の初回限定版に付けられた
『キャンディーズ・オン・ステージ みごろ!セレクション』です。

1. ハート泥棒 2:49
2. 哀愁のシンフォニー 1:45
3. 春一番 1:34
4. やさしい悪魔 3:30
5. わな 3:20


視聴者公開番組でのライヴ感溢れる歌と踊りが楽しめます。
「春一番」では、キャンディーズと観客の
呼吸がバッチリ合ったコール&レスポンスが素晴らしい。
フルコーラスの演奏でないのが残念です。

しかし白眉は「やさしい悪魔」しかありましぇん!!

あのひとは~あ~くま~あはっ♪
わたしを~とりこにする~うふっ♪

(作詞:喜多條忠 作曲:吉田拓郎)

あの背中が大きく開いた黒地にピンクのフリルが付いた衣装。
下は勿論悩ましいタイツ姿です。

うきゃーーっ!!
カワイ色っぽすぎてゾクゾクしまつぅぅぅ。

キャンディーズの最初にして最後のセクシー路線に
当時の男性ファンは鼻にティッシュを詰めて
両手で股間をおさえて熱狂したのでつた~(笑)。

はぁ~、今回のエントリー長すぎ。

ということで、
『キャンディーズ・トレジャー~未公開ライヴ映像~』
どんな興奮をもたらしてくれるのか今から楽しみでつ。

【11/14追記】
お知らせ (2005.11.11)
2006年1月18日に発売を予定しておりました
「キャンディーズ・トレジャー(MHBL-1049)」は、
制作上の都合により発売を未定とさせていただく事になりました。

(ソニー・ミュージック公式サイトより)

な、な、なにお~~~~!?
だってAMAZONで予約受付けてるじゃんかよおおお。
(予約受付は取り下げられました)

うぉんうぉんうおお~~ん!!(号泣)

頼みまつぅ。
このまま発売中止にならないでくだしゃい。。。

※関連リンク(帝都熱烈音盤解放戦線)
キャンディーズ ハートのエースが出てこない
キャンディーズの人気を決定づけたもの

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テーマ:歌謡曲 - ジャンル:音楽
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